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キャラクター

蒼崎青子:戸松 遥
現代に生きる魔法使い。ただし見習い。
中学校までは魔術世界とは関わりのない日常を送っていたが、高校入学から魔術師として祖父の遺産を継ぐ事になった、もと、フツーの女子高生。
気丈で負けん気の強い性格が幸いして、なんとか魔術師としての生活をこなしている。
信じた事はとことんまでつっぱる姉御肌。
特別なようでいて、どこにでもいる女の子。
久遠寺有珠:花澤香菜
現代に隠れ住む魔女。最後の鳥。
生まれついた時から魔術世界に生きてきた、生粋の魔女。
とある事情から故郷イギリスを離れ、日本の地方都市に住み着いた。
現在、お嬢様学園と名高い礼園女学院に通っている。
無口で、他人と関わりたがらない為、独りきりでもなに不自由なく暮らしている。
信じた事はひたすら胸に秘める浪漫主義。
特別なようでいて、そうでもない少女像。
静希草十郎:小林裕介
現代に下りてきた田舎少年。ある意味タイムスリップ状態。
街の豊かさに感心しつつ、少しずつ順応していく平凡な男子高校生。
その前向きさは逞しいと言えなくもない。
言葉は少ないが人なつこい性格で、たいていの人間とは仲良くなれる長所を持つ。
信じた事は、とりあえず黙っておく堅実派。
特別でもないが、まあ、普通というワケでもない。
槻司鳶丸:深町寿成
青子たちの通う高校の男子生徒。
生徒会副会長にして、理事長の息子。
裕福な家のお坊ちゃんだが、口調や態度は荒々しい。
ついたあだ名はヤンキー殿下。
転入したばかりの草十郎の面倒を見るうちに、彼の相談役になる。
同じ生徒会役員である青子とは腐れ縁で、恋人関係と噂される事もある。
本人曰く「アレと付き合うなんて世界が滅びてもない」とのこと。
久万梨金鹿:安済知佳
青子たちの通う高校の女子生徒。
生徒会書記で、青子とは一年生からの友人。
たいていの物事には動じないクールな性格で、愛らしい外見を思いっきり損している。
同い歳の男子のバカさかげんにうんざりしているからか、男子への受け答えは辛辣。
木訥を絵に描いたような草十郎さえ「善人すぎてうさん臭い」とダメ出しをする、現実的な女の子。
木乃美芳助:梶川翔平
草十郎のクラスメイト。
陽気で、計算高く、女の子大好きで、ちょっと足りない。
「木乃美くんは黙ってればそこそこイケてるのに、口をあけるとどうしてあんなに残念なの?」というのが女生徒たちの総意らしい。
草十郎とはアルバイト先も同じで、世間知らずの草十郎を西へ東へ引っ張り回す。
蒼崎橙子:青木瑠璃子
蒼崎青子の姉。
高校生になってから魔術を受け継いだ青子とは違い、幼い頃から魔術を学んできた。
天才肌で放浪癖あり。
気まぐれから旅に出ていたが、青子のピンチを聞きつけてアドバイスをする為、久遠寺邸にやってくる。
メガネの似合うほがらか系お姉さん。
大の妹思い。
ルゥ=ベオウルフ:種﨑敦美
橙子と共に三咲市へとやってきた少年。
明るく無邪気な性格。
周瀬唯架:松井暁波
合田教会で働く双子の妹。
先天的な弱視で、今は完全に光を失っている。
町では敬虔なシスターとして有名。
真面目すぎるきらいがあり、美人ではあるが友人は少ないようだ。
姉である律架より数年早く合田教会に赴任し、シスターとしての役割をこなしてきた。
周瀬律架:伊藤静
合田教会で働く双子の姉。
やや困った趣味あり。
妹とは正反対の道をたどっていたが、ここ一年ばかりは三咲町に落ち着いている。
いいかげん、かつ、ほがらかな女性で、誰からも好かれる傾向にある。
有珠、草十郎にとっては頼れるお姉さんというところだが、なぜか、青子からは親の敵の如く嫌われている。
文柄詠梨:手塚ヒロミチ
三咲町に古くからある合田教会の主任司祭。
本人は「肩書きだけの司祭なので呼称は神父でけっこうです」と主張する、穏やかな人物。
蒼崎とは古くから付き合いのある文柄家の一人息子。
神父という立場からか、場合によっては辛辣な苦言を口にするコトも。
有珠からは蛇蝎の如く嫌われている。